PROFILE
八巻 多鶴子 Tazuko Yamaki
東京生まれ。
東京女学館短期大学卒業。
大手証券会社勤務を経てエスモードジャポン校に入学し、同校を卒業。
アパレルメーカーに入社し、「トキオクマガイ」アタッシュ・ド・プレス担当。
91年 ファッションデザイナーの永澤陽一と株式会社STILを設立し、代表取締役社長に就任。
92年 自社ブランド「Yoichi Nagasawa」を立ち上げ、東京ファッションデザイナー協議会(略称:CFD)東京コレクションを発表。「NO CONCEPT BUT GOOD SENSE」解放区デビュー。伊勢丹新宿、バーニーズをはじめ全国主要百貨店、専門店等、約70店舗で展開。
98年 伊藤忠商事とライセンス契約締結。
96年〜2006年 パリ・オートクュチュール・プレタポルテ協会(サンディカ)の正会員として、毎年2回ルーヴルで「Yoichi Nagasawa」のパリ・コレクションを発表。企画から演出・実施まで、通算50回のファッションショーを担当。
展示会「Atmosphere’s」に参加。コレット、レクレルールなど世界のトップセレクトショップにて展開。
06年 宝石界の権威GIAが認定するインド「Jaipur Jewely Show」で日本人初の招待デザイナーとして出展し、グランプリを受賞。翌年、ジュエリーデザイナーとしてデビュー。「de TiTi」を発表。
現在、「日本橋三越本店」「新宿伊勢丹」に出店中。
2011年 青山に、ジュエリーからファッション、雑貨までこだわりの逸品を紹介するコンセプチュアル・サロン「Salon de TiTi」をオープン。現在、ジュエリーや和装のデザインをはじめ、ファッションプロデューサー、インテリアプランナーなど、女性のライフスタイルを豊かにするデザインへと活動の場を広げている。旅やアート、食、美容など多方面に精通。
2014年2月26日、新宿伊勢丹4Fにてレディースウエアブランド「haori de TiTi」をスタート。
- Bland Profile
-
企業関係:/イオン「Aeon Topvalu」(プライベートブランド)/「Self+Service」(エコロジーブランド)良品計画「無印良品」/「New Balance」(ウェア)/サンエーインターナショナル「Double wrap」
東京スタイル「Power Flower」/レナウン「Charge」/Edwin(レディス・インナーウェア)/Crocs (シューズ)
エース「Tabi」(レディス・トラベルバッグ)/F.O.インターナショナル(子供服)/
その他、京都室町の高級雑貨セレクトショップ「品」など、数々のブランドプロデュースを手がける。13年より、インテリア・プランナーとして秋田住宅設計に参加。
- Exhibition
- 2009年 経済産業省事業 パリ三越エトワール「Touchi! Japan Brand展」に津軽塗「貴婦人Bucket」出展 2015年3月 山梨の産地ジュエリーブランド「Koo-fu(クーフー)」10周年&新作発表会をSalon de TiTi 青山本店にて開催。 2017年2月メイドイン山形ものづくり推進事業「YONWZAWA TEXTILE PROJECT」をSalon de TiTi 青山本店にて開催。 「BENI et AI」のテーマで紅花染めと藍染で染色した米沢織物のローブ(レディス・メンズ)をデザインし出展。
- Other Activities
- 2010年11月~2011年12月号 『和楽』にて「ファッションのように楽しむきもの」連載 2012年10月 日本プルトコール&マナーズ協会主催「ノブレス・オブリージュアカデミー」講師 2013年3月 英国CATピーター・ハーパー氏、来日記念シンポジウム「環境からソーシャルデザインへ」ゲスト・パネリスト 2013年3月ピーターハーパー氏(英国C.A.T.)来日記念講演講演会「ソーシャルデザインにおいてファッションが担う役割」 に参画。パネラーとしても参加。 (「八巻多鶴子の着物をファッション感覚で楽しむ方程式」) 2013年10月〜 「サントリー セサミンEX」CM出演中。 2014年山梨大使に任命される。 2014年1月 NHK「美の壺」出演 2014年6月 Salon de TiTi 第一回文化交流会として、美術史家ソフィ・リチャード著「The Art Lover’s Guide to Japanese Museums」出版記念パーティーを開催。 2016年8月 山梨県立宝石美術専門学校にて「ファッション史とジュエリー様式論」の講師に着任。以後は、新学期に同講義を継続現在に至る。 2017年5月 青山学院大学 総合文化政策学部にて 『ファッションクロニクルから紐解くこれからのブランディング』講義を務める。
- Profile
-
In 1991 established STIL with Yoichi Nagasawa, a fashion designer.
Launched “YOICHI NAGASAWA” and“No Concept But Good Sense” from STIL as his partner
Participated in the Paris Collection Week & the Tokyo Collection Week.
In 2011 launched “de TiTi” as a brand for jewelry and Japanese clothing, Kimono.
In 2014 launched “Haori de TiTi” as her own brand, and opened a shop in 4th Floor in Isetan.
Recently her work has been extended to launching “Salon de TiTi” as a lifestyle concept shop, where cultural events were held, and to giving lectures as well.
- Brand Profile
-
“Haori de Titi” is aiming to designs free from age or genre in diversified lifestyles today.
It realizes relaxed drapery designs fitted to Japanese body shape with remaining and abstracting perfect form structure like kimono.
“haori de Titi” is specially designed to fit individual depending on each person’s dressing way like “haori”, and it creates new form and silhouette.
“Haori de Titi” sticks to high quality and rare natural materials and uses them depending on each item and seek for diversity in beauty of tools.